藤末健三の発言 (内閣委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○藤末健三君 是非、サイバーディフェンスの議論を深めていただきたいと思います。
 恐らく、皆様もサイバーディフェンスというと何か余り関係ないような感じで思われるかもしれませんけど、私は今、この紛争と申しますか、安全保障の状況は大きく変わっていると思いまして、航空機が出て空母がその戦闘の中心となったぐらいの大きな変化ではないかと思います。恐らく、これからあります紛争は、サイバー攻撃があった後にそれから実際の物理的な戦闘に入ると。実際に電力を落とし、交通機関を麻痺させた後にリアルな軍が侵攻するということでございますので。
 私が懸念していますのは、例えば那覇空港でありますと、スクランブルを掛けるF15は那覇空港を飛び立ちますけれど、本当にその那覇空港、外からの攻撃で麻痺してしまえば実際に航空自衛隊の迎撃機も飛べない状況になりますし、恐らく陸上自衛隊の移動も、信号機が全部麻痺し真っ赤になれば移動すらできないという状況になると思いますので、是非とも広範囲のサイバーセキュリティーを是非防衛省で議論していただきたいと思います。
 そういう中で、国産の技術について一番私は重要だと思いますのは、コンピューターのオペレーションシステム、基本ソフトウエアであります。
 今、ほとんどの計算機がリナックスやウィンドウズ、あと、スマホにおいてはiOSとかいう外国製のOSでございますけれど、このオペレーションシステムに脆弱性があれば、そこを狙って攻撃されればもう守るすべがないという状況でございまして、例えばアメリカですと、COTSというOSサーバーの機能を向上させようという議論も行っているわけでございますが、是非、国家プロジェクトとして日本独自の基本ソフトウエア、オペレーションシステムを技術的に保有していくということが我が国のサイバーセキュリティーの技術的な確保上非常に大きいと考えますが、経済産業省だと思いますが、お答えいただきたいと思います、お考えを。

発言情報

speech_id: 119714889X00720181204_017

発言者: 藤末健三

speaker_id: 22845

日付: 2018-12-04

院: 参議院

会議名: 内閣委員会