小川勝也の発言 (農林水産委員会)
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○小川勝也君 立憲民主党・民友会の小川勝也でございます。
まずは吉川大臣、御就任おめでとうございます。
四十七都道府県それぞれ第一次産業は重要でありますけれども、我々北海道はその思いを人一倍強く持っているというふうに自負をいたしております。
かつては中川昭一先生や武部勤先生が大臣を務められて、世代交代が進んで、北海道の第一次産業は吉川先生にみんなおんぶにだっこという状況になりました。かつて、参議院にも北修二先生とか中川義雄先生とか、第一次産業を専門に、中心にやっておられる大先輩がおられましたけれども、残念ながら、与党席に、自由民主党の参議院議員に農政に専門にやっていただいている先生はおられない。その分、我々野党側は、紙先生、鉢呂先生、徳永先生、しっかり北海道議員団頑張っておりますので、力強く吉川大臣を支える部分は支え、応援をするところは応援をし、そして、大変先輩に申し訳ありませんけれども、お尻をたたくところはたたき、北海道の農業が更に発展するように私たちも頑張ってまいることをお誓い申し上げたいというふうに思います。
個人的な話をするのはいかがかと思いますけれども、吉川先生と私は特別な御縁がありまして、亡くなってしまいました鳩山邦夫先生つながりであります。今、鳩山邦夫先生の薫陶を受けた議員は閣内に二名、与党に四名、そして野党側に三名おるわけでございます。吉川先生はその長男でありますし、年齢で考えますと鳩山邦夫先生の弟分としてずっと政治活動を共にしてまいりました。個人的に、私が今この場で政治家をやっておられるのも吉川先生のお導きがあったからであります。その御恩に報いるためにも立派な質問をし、厳しい質問をし、答えをさせていただきたいと思います。
北海道の農業の問題も含め、かつてこの農林水産委員会は仲よし委員会でありました。それは、その地域の農業発展のためにみんな頑張っていこうということであります。一部御指摘もいただきましたけれども、土地改良予算の確保であるとか各種補助金の問題、野党側と与党側の対立というのはほとんどありませんでした。
しかし、残念ながら、もう御承知、御案内のとおり、安倍政権がいわゆる政権交代、政権交代を経て復活してから大分雲行きが怪しくなってまいりました。野党席から目をつり上げて質問をしなければならない法案が続々と出てきたわけであります。
私たちはこういう言い方もさせていただきました。農林水産省で立案した法案であれば大体賛成であったけれども、そうじゃないところから立案の種が農林水産省に植えられて、そこから芽を出し、そして出てきた法案は、とても賛成できるものじゃないという法案をたくさん審議してまいりました。
農業には、あるいは第一次産業にはいろんな側面があります。大事な点はたくさんあります。持続可能性、地域を大切にする、そのことが今ないがしろにされているのではないでしょうか。ある先生は、そういう会議体の中から出てきた発想を、今だけ、金だけ、自分だけ、こういう表現をしている先生もおられます。まさに効率化、そして成長、所得、お金、こういう事柄だけで測れないのが私は第一次産業分野だと思います。
吉川先生は久しぶりに誕生いたしました北海道出身の大臣でもございます。北海道の水田、畑作、酪農、畜産、様々な農業あるいは林業、水産業、水産加工業を知悉しておられます大臣として、私の持っている問題、課題意識、一連の改革路線と、私たちがかつて大事にしてまいった共通の思い、その整合性にどういう腐心をされておられるのか、思いを持っておられるのか、そのお考えを披瀝いただきたいと存じます。