赤間廣志の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(赤間廣志君) 何回も申し上げますが、七年前のあの水産特区問題、宮城県で。知事が強引な知事さんですから、創造的復興という美名をもってやってきたと。そのとき、全漁連さん、全て全国の漁協が大反対をしました。だけど、今回のは特区の大型版というか、全体が特区になるとは思わないんだけど、その可能性もなきにあらずと。
 そういう段階で、我々この特区を、ずっと漁業に関わってきて、さっきも言いましたけど、知事の権限の増大、これは私、事実だと思うんですよ。そうすると、岸会長は、まあ同じ漁業人ですけど、若干その点の、特区で直接漁業に関わった者からすると、これはちょっと心配だなと。たまたま皆さんに配った資料に、静岡の海区漁業調整委員、学識委員の田中さんが作った新漁業法の内容と問題点、海区委員会と漁業権に関してと、これを一読すれば、なるほどなと皆さん理解すると思うんですよ。私もこれは同感だと思うんです。
 ですから、知事の権限の強化、ましてや今度、海区委員は明治時代に戻って官選、官が選ぶ、これは時代逆行だなと。また、知事が権限を強くする、これもやっぱり時代錯誤じゃないかなと。やっぱりその点を私は一番危惧しているんですよ。
 ですから、やっぱりこの点の、漁業者が主役である、いや、これは漁業者のエゴを守るというんじゃないですよ。やっぱり漁業に携わっている、かごに乗る人、担ぐ人、そのまたわらじを作る人、いわゆる役割分担の中で、こういう今現在過酷な海にも漁師さんが行って、ワカメ養殖とか刺し網、みんなやっているんですよ。それで、そういう漁業者がやっているということがやっぱり一番主役だと思うんですよね。
 その点で、むしろテンション落としちゃって、漁業者の生産力が減退するんじゃないかと、むしろ私はその方を恐れています。やはり生産者の意欲を立てるような法律だったら、私はもろ手を挙げて賛成します。

発言情報

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発言者: 赤間廣志

speaker_id: 24382

日付: 2018-12-06

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会