濱本俊策の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(濱本俊策君) 紙委員の御質問にお答えします。
今回、水産庁の進め方、とにかく七十年来の法律改正をたった六か月、六か月足らずかもしれません、それでやってしまう。この現状、ここまで話が来ている。もう後がない状況まで来ているのに、大半の漁業者、十五万人のうちの大半が知らないという。法律の所管は水産庁ですから、勝手にやるんだというのはそれはいいですけれども、現在この法律に基づいて毎日沖に出て生活をしておる漁業者がいるわけです。それに対する事前の説明、これがこうなるという。
水産庁も法文出しましたけれども、新旧対照表を見られたと思いますが、全く対照になっていない、線が入っておるだけで。よくもまあこんなものをホームページにアップしたなと思います。直ちにこれは変えるべきです。誰が見ても分かりません。私も長いこと法律を基にして仕事しましたけど、これはどうしようもない。そういうことを平気でやって、知らぬ顔をしておるんですね。これはまさしくもう本当に漁業者をばかにしている。我々は別に構わぬにしても、やはりこの法律に基づいて生活しておる人のことを本当にどこまで考えているのかと言いたい。
これはやり方としてはもう非常にまずいです。必ず法案が通った後、施行が二年先かどうか知りませんけれども、二年を待たずして、そして完全施行は五年先の免許更新ですけど、あちこちで訴訟問題になります、既にクロマグロがなっていますから。漁業権は、御承知のように、妨害排除請求権、いろいろ法的なあれがあります。だから、これはこのままでいくとあちこちで問題になると、そういうふうに思っています。
以上です。