赤間廣志の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(赤間廣志君) 宮城県、岩手県はリアス式海岸で、その海岸の特性に応じて養殖しているものが各々やっぱり特徴あって違うんですよ。岩手県の場合は、どちらかというとワカメが相当強いですから、それにホタテとか。あと、宮城県は、仙台湾ではノリ養殖、あと松島湾あるいは志津川はカキ、あと気仙沼、唐桑、歌津、牡鹿、そこら辺はワカメと、各々浜の特徴があるんですよ。
それで、この漁民の声、浜の声、実は十二年前か、宮城県、岸会長と同じ、島根県と同じように一県一漁協になりました。そのときに加わらない漁協、当初あったんですよ。雄勝漁協、ここはホタテだけでも二十億上げた漁協、あと大和漁協というのはノリ、そこは品質のいいノリで大体十億弱、それと牡鹿半島の突端にある鮎川、そこにある牡鹿漁協、そして私の所属する塩釜市漁協、この四つが一県一漁協に加わらなかったんですよ。
我々の考えは、組織が巨大化した場合、末端の浜の人たちの声がなかなか通りにくいんじゃないかと。例えば、組合が小さければ、海で何かがあれば、組合長、今日こういう出来事があったと、常に組合長とのコミュニケーションが取れるんですよ。私は、合併の一つの問題点というのは、合併しちゃうと、総代会、そうすると、末端の組合員の声は聞こえないんですよ。そこが問題だなと。ただ、決まったものには従います。
それからもう一つ、それで合併しなかった漁協で、雄勝のホタテ、大和のノリ、これでもって圧力がありました。安全シールを与えない、ノリの共販からオフリミットすると。やむを得ずその二つは合併しました。
それで、我が方の漁協は、種苗、宮城県のワカメ養殖の八割の種苗になっているんだけど、共販からワカメを外しますと。私、海区委員会で、特区のとき、理事長に言いました。いや、理事長、種苗をそれだけ提供しているんだから、我々もまた共販に戻してよ、そうすれば県漁協にも手数料入るでしょうと。そういうことで、今、いろいろ仲良くしていますけどね。
そういう、例えば末端の浜の声が通りにくくなるというのは、やはり問題かなと思います。