濱本俊策の発言 (農林水産委員会)

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○参考人(濱本俊策君) 儀間委員の御質問にお答えします。
 ちょっと的外れになるかもしれませんけれども、香川の場合は、今漁業権五百三十、それから許可漁業が八十種類余りが約六千件出ております。それが狭い海面で日々ふくそうして操業しておるわけですけれども。そういうトラブル、問題が大体時期によって、それから海域によって毎年繰り返します、同じような話が。これはもうどこの県でも一緒だろうとは思うんですけれども。そのときには、やはり委員会の方へ話が上がってきます。それ以外に県庁で持て余したような案件も委員会に出てきます。そういうときに、やはりその実力、力を発揮するのは漁業者委員なんですね。委員がおると、やはりその辺りのことは毎年処理して、それを、綱渡りみたいな部分もあるんですが、そういうことで委員会の運営ができております。
 そういう意味で、海区の委員というのはやはり公選という、目には見えないんですけれども、これは長いことそれに基づいて選ばれてきた、次は誰がなるというようなそういう話もありますけれども、やはりそれはそれで地域で選ばれなければなりませんから、そういうことの積み重ねが今の調整のやり方、要するに調整機構になっております。それは役所も非常に助かっておる部分があるんです。
 そういうことで、やはりこの今の制度、ちょっと話が違うかもしれませんけど、この新しい新法は、今の漁業法の一・五倍ぐらいの条文があります。それはそうです、TAC法を中に入れておるんです。だから、振興法か規制法か全く分からなくなっている、非常に分かりづらい。逆に言えば、今の現行の漁業法は非常に分かりやすいですね、私、改めて見ても。次の漁業法は定着するのに相当時間が掛かるだろうと思います、もしこのまま通った場合。
 結局、その間のトラブルを誰が処理するのかと。水産庁も別に窓口も何もつくっていないし、都道府県については国がやっているので全く知りませんから、先ほど説明したとおり。このままでは到底これは立ち行かない、トラブルだけが起きる、そういう心配をしております。
 以上です。

発言情報

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発言者: 濱本俊策

speaker_id: 6472

日付: 2018-12-06

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会