濱本俊策の発言 (農林水産委員会)
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○参考人(濱本俊策君) 森委員の御質問にお答えしますが、まず、変わらないと水産庁が言っても、これは受け手側は漁業者ですから、漁業者がああやっぱり変わっていないなと言えば本当に変わっていないんでしょう。作った側が言うことは、別にそれはどうでも言えますから。私はそういうふうに思います。
それと、先ほど優先順位が下位で実際に更新のたびに困る企業の話をされました。それについて私も気になって、香川県での説明会に、水産庁に尋ねました。実際、水産庁に幾つの件数があって、どれだけの生産量に影響が出ているのかと聞きましたところ、いや、実態は調べていませんということでしたから、調べていません。要は、幾つかの企業が泣き付いてきたんだろうと思いますけれども、こういうことを基にして法律を変えてしまっておる。まあこれだけではないと思いますけど。
それから、共同漁業権はいじらないと言っていましたけど、いじれないんです、要は。これをいじると間違いなく訴訟になります。これが全ての漁業者の大本です。一種、二種、三種、共同漁業権、これに基づいてやはり操業していますから、その上に区画漁業権があるんですから、今、区画の話でもうこれだけもめているんですから、共同漁業権をいじる話を出したら当然通りませんし、これやると、必ず訴訟があちこちで起きます。
だから、五年先が次の更新時なんです、共同漁業権、これ十年ごとですから。だから、その五年先というと、この法律が完全施行になります、区画も含めてですね。だから、この五年以内に必ずこの話は出ます。共同漁業権者が同意しない限り、新たな区画は設定できませんから、企業が幾ら言っても。だから、これは必ず問題になります。それがそうならないように、我々もずっとこれ注視していかないかぬのです。
以上です。