柴山昌彦の発言 (文教科学委員会)

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○国務大臣(柴山昌彦君) 先日の壮行会への御出席、本当にありがとうございました。
 今御指摘のあったとおり、南極地域観測は大変長い歴史を持っておりまして、我が国の戦後復興のさなか、一九五七年から一九五八年に計画された国際地球観測年への参加を機に開始をされたところであります。今日、科学の振興や科学活動による国際協調のみならず、地球規模での環境変動の解明に向けて、その意義はますます高まっていると認識をいたしております。
 御質問の南極地域観測の主な研究成果といたしましては、まずは、太陽系形成期の過程の解明につながる一万七千個を超える南極隕石の大量収集、解析ですとか、今御指摘のございました生物への影響などを及ぼすオゾンホールの発見、また、約七十二万年前の地球規模の気候環境変動の解明につながる三千三十五メートルを超える氷床、氷の床ですね、氷床コアの採取など、様々なものがございます。
 これらの成果は、地球環境変動の解明や地球惑星科学の発展に大きく貢献しており、国際的にも大変高く評価をされております。また、これに加えて、昭和基地と国内の学校をつないで実施される南極授業の活動により、将来を担う若者の科学への興味、関心の向上に貢献しているというふうに認識をしております。

発言情報

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発言者: 柴山昌彦

speaker_id: 2168

日付: 2018-11-15

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会