佐々木茂の発言 (文教科学委員会)

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○参考人(佐々木茂君) 私も、現実に個人でADR、あと集団でADRに申し立てております。なかなか五年を過ぎても結論が出ていない問題があります。それは、なぜ和解案を仲裁委員の方が出したにもかかわらず東京電力は拒否できるんだろうかと、こういうことであります。
 当初は支払も順調だったと思います。最近は文言の誤字脱字でさえも指摘して、はい、書き直し、やり直し、これが足りません、あれが足りません、因果関係は証明しなさい。こういう形で、私らは耐えられるからやりますけれども、また司法書士の先生、弁護士の先生にお願いして書類作成からいろいろなものをできるんですけれども、電力関係に勤めていた方、こういう人たちは上から圧力掛かったんでしょう、出していません。あと、自分で、面倒くさいから、ああ嫌だな、こういう形の人もいらっしゃいます。私は町に対して、そういう方々を拾い上げてくれというお話もさせていただきました。
 だんだん東京電力は、お金がないのかどうか分かりませんが、支払を渋るようになりました。私らは裁判をやっていますから、裁判をやっておる人間はADRは別だよとか支払わないんだとか、そういううわさも聞きます。本当かどうか分かりません。そういう現状にADRがあります。
 ですから、前に申し上げましたように、やはり強制力を、仲裁委員の方々は一生懸命やっていらっしゃいます。これは国が定めた制度じゃありませんか。一生懸命やっているんです。その話さえ聞かないということであるならば、加害者である東京電力に強制力をもって指導すべきであると、こう考えております。

発言情報

speech_id: 119715104X00420181129_035

発言者: 佐々木茂

speaker_id: 9040

日付: 2018-11-29

院: 参議院

会議名: 文教科学委員会