有田芳生の発言 (本会議)
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○有田芳生君(続) 法務省も与党も自民党も明らかにしてこなかった。あなた方に人間の苦しみや悲しみが分かるのか。
日本の、しかし、これらの詳しい死亡の背景や責任の所在は全く明らかになっておりません。これは、ただの六十九件の死亡事案ではありません。ここには六十九人一人一人のあなたと同じ人生があるんだ。
二十代のあるベトナム人男性は、去年の十月、両親を助けたい一心でベトナムの送り出し機関に百万円ほどの借金をして日本にやってきました。ミスをしては殴られ、仕事を変えたいと要望しても受入れ機関に聞き入れてもらえませんでした。彼は、七月に神奈川県内の河川敷で首をつって自殺をしました。
遺書にはこうあります。遺書を聞いてください。(発言する者あり)皆さん、遺書を聞いてください。日本を愛して、日本で働いた若者たちが自ら命を絶って遺書を残した。
遺書にはこうあります。周りの環境がとてもひどいです、彼らは僕がどれぐらい頑張っているか全く分かってくれません、軽蔑されていません、お父さんとお母さんに教わったとおり強い人間になることを目指しましたが、もうその志は消えました、毎日孤独感をかみしめています。こんな悲痛な言葉がつづられています。遺書は、お父さん、お母さん、僕は怖いです、意味もない人生をずっと生きることに恐怖感を抱いています、本当にごめんなさい、でももう遅いです、さようなら。
それで自ら命を絶ちました。そういう若者たちが今全国各地に、日本のために働いているんです。これほど問題が山積する技能実習制度を見直さないまま、新たな外国人労働者の受入れ制度を急いでつくる必要はありません。
日本テレビと読売新聞が十一月二十五日に配信した世論調査の結果では……