原田義昭の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(原田義昭君) お答えをいたします。
 二〇一〇年に愛知県名古屋市で開催された生物多様性条約第十回締約国会議、COP10と言っておりますけれども、これは、愛知目標や名古屋議定書の合意を始めとする重要な決定が採択されたところであります。
 愛知目標というのは、自然共生社会の実現を目指し、生物多様性の損失を止めるため、例えば、侵略的外来生物の制御や根絶、サンゴ礁などの脆弱な生態系の保全などを内容とする二十もの項目を二〇二〇年までの世界目標として決めたものであります。
 名古屋議定書というのは、植物などの遺伝資源を利用して開発した医薬品などから得られた利益を資源提供国に配分するルールを決めたもので、条約制定一九九二年以来の最も難しい懸案を解決したものでございます。
 あわせて、この愛知での、人々が自然資源を持続的に利用し、豊かな自然の恵みを享受してきた日本の里山のような地域の保全を世界的に促進するSATOYAMAイニシアチブというものを提唱し、現在も活発に活動を行っている国際パートナーシップも発足させたところであります。
 これらのことから、生物多様性に関する国際交渉においては、COP10は評価できる大きな成果を残した会議であったというふうに考えております。
 その上で、多少個人的な話になりますけれども、松本龍元大臣におかれましては、私と同じ福岡県、さらに当選同期ということもありまして、政治的な立場は多少は違いましたけれども、同郷のよしみで地元、国会で親しく付き合ったことがございます。あわせて、今回、私も環境大臣を拝命いたしまして、先輩大臣のいろんな事績をしっかり学習をしておりますと、このCOP10というのが、今議員が奇跡的なと、こう表現されましたけれども、これ極めて大事なやっぱり実績であるなと、そういうことを考えているところであります。先日亡くなられましたけれども、私は、その実績に対して心から敬意を表して、心から御冥福を祈りたいと、こう思っております。

発言情報

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発言者: 原田義昭

speaker_id: 20581

日付: 2018-11-07

院: 参議院

会議名: 予算委員会