古本伸一郎の発言 (科学技術・イノベーション推進特別委員会)
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○古本委員長 科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する件について調査を進めます。
この際、科学技術、イノベーション推進の総合的な対策に関する実情調査のため、去る五月二十日、十六名の委員が参加し、京都市内において視察を行いましたので、参加委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。
最初に、京都迎賓館におきまして、スマートフォンアプリケーションによる参観案内の状況等を視察し、その利用状況等について質疑を行いました。
次に、京都大学高等研究院において、本庶佑副院長から、我が国の創薬分野における産学連携のあり方、科研費等の研究費の配分のあり方など、科学技術イノベーションの進むべき方向性について意見を聴取した後、産学連携における大学の役割、国や民間による研究開発投資のあり方、若手研究者や女性研究者への支援のあり方等について意見交換を行いました。
なお、本庶先生からは、科研費の配分は、百万円単位の少額のいわゆるばらまき型ではなく、一千万円単位の重箱型にすべきである、政府の企業への支援は、従来型の支援ではなく、ベンチャー企業を始めとした新しい芽を育てる支援にすべきであるなど、御意見を拝聴いたしました。
最後に、京都大学とアステラス製薬の共同研究施設において、大学内に企業との共同研究施設を設置することのメリットなど、京都大学における産学連携の現状について説明を聴取し、意見交換をした後、創薬における最先端の研究施設を視察いたしました。
意見交換では、我が国においては、産学連携を行う場合における企業からの間接経費の負担が十分でないとの御意見をいただきました。
今回の視察に当たりましては、本庶先生を始めとして御協力いただきました方々に深く御礼を申し上げ、同時に、本視察においていただいた御意見、課題を本委員会を始めとした国会の科学技術政策各般の審議に生かしてまいることを申し上げて、報告といたします。
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