小野寺五典の発言 (外務委員会)

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○小野寺委員 きょうは質問の機会を与えていただきまして、理事そしてまた同僚議員に感謝を申し上げます。
 まず、きょうお伺いしたいのは、WTOにおきます今回の日本の逆転敗訴と言われている内容について質問させていただきたいと思っております。
 韓国による東京電力福島第一発電所事故の被災地からの水産物の全面禁輸を、これはWTOの場で日本としては科学的根拠を持って日本の主張が正しいということをずっと訴えてき、そして、第一審、小委員会では日本を支持する判断が出ました。ところが、今月十一日でありますが、その上級審であります上級委員会において、韓国の禁輸を不当な差別とした第一審、小委員会の判断を破棄するという報告書が出ました。これは事実上、日本の逆転敗訴と報道されております。
 ただ、その際、政府は、日本産食品の科学的な根拠については証明されているということを繰り返し発表されておりますが、ここに来まして、実は、有識者の方から、実際には第一審の報告書には日本産食品は科学的に安全との記載はなかったということ、これを学識経験者等が、数人ではありますが、指摘をし、そして報道機関に広く報じられております。
 とすれば、日本政府が言っていることが違うということになりますし、また、被災地におきまして、水産食品は安全だと主張してきた多くの生産者や流通業者の言っていることが違うということになります。
 政府としてどのような見解をお持ちか、お伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 119803968X00920190424_004

発言者: 小野寺五典

speaker_id: 27636

日付: 2019-04-24

院: 衆議院

会議名: 外務委員会