山川百合子の発言 (外務委員会)

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○山川委員 ありがとうございます。
 では、もう少し進めていきたいんですが、この貿易交渉について、TPPの水準が最大限であるという日本側の立場についてなんですが、トランプ大統領がそのように、同じように本当に考えているのかという点についてでございます。
 安倍総理は、日米共同声明を大前提に日米双方にとってウイン・ウインとなる合意とする考えであるというふうに記者会見で答えたわけであります。これは、記者の質問としては、農産品の関税についてはTPPの水準が最大限であるという日本の立場に変わりはないかという質問に対してのお答えです。
 これに総理がお答えになっているところに、トランプ大統領が割り込むような形で、私はTPPとは関係がありませんというお答えがありました。
 日本側はTPPの水準が最大限であると説明をし、昨年の共同声明では、「日本としては農林水産品について、過去の経済連携協定で約束した市場アクセスの譲許内容が最大限である」という日本の立場を尊重することが明記はされています。しかし、その共同声明にはどこにもTPPという言葉はありません。
 それで、では、安倍総理とそしてトランプ大統領の間で、そのTPPの水準が最大限であるという点について、本当に共通のところに立っているのかというところが懸念をされるわけであります。むしろ、トランプ大統領が共同記者会見でおっしゃったことというのは、アメリカ側は貿易交渉においてTPPの水準に縛られないという主張と捉えるのが自然ではないかというふうに思われるわけであります。
 そこで、確認というか質問したいわけですが、TPPの水準が最大限であるという日本の立場はしっかりと米国にも理解をされているのか、この点についてお伺いをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 119803968X01120190605_028

発言者: 山川百合子

speaker_id: 6135

日付: 2019-06-05

院: 衆議院

会議名: 外務委員会