笹川博義の発言 (環境委員会)
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○笹川委員 ありがとうございました。
私は、もうちょっとだけ申し上げておきますが、新しいステージをつくることが大事だというふうに思うんですね。
我々のパートナーは一体どこだ。それはやはり環境でいえば中国とASEANだ。このことの解決が我々にとっての国益に私はまさにつながる、それで世界に貢献できるというふうに思っています。環境の中での韓国の立ち位置というのは、私はそれほどでもないと。
我が国にとってどこを解決すべきか。それが同時にまた水資源に与えているビジネスチャンスも含めて、それはやはりASEANともっと緊密にやるべきだ。同時にまた、ASEANに対して影響力のある中国と一緒になってやっていくことが私は日本の国益につながるというふうに思っていますので、ぜひ新しいステージを目指して、G20の中でもぜひまた省内で御議論をしていただきたいと思います。
そろそろ時間の方も参りましたので、最後の、外来生物に。
私は、政務官のときに、環境省もいろいろな形で五箇先生と交流をしていますけれども、私は先生から本をもらいまして、「終わりなき侵略者との闘い」、侵略者というのもなかなか響きがいいんですけれども。
外来生物が何で日本に定着したのかとそもそもで考えてみたときに、この外来生物というのは、やはり食用、これは食料危機のときに入れて、いや、もう結構ですという話になって、今ふえちゃった。ペット、これも、もう飼い切れないのでお放ししたら野生化した。それで、天敵、いや、天敵にもならずに野生化した。さまざまなことがあるんですね。まあ、もちろん、国際的物流網が発展したおかげで、それに乗っかってくるのもいるでしょう。さまざまな要因がある。
しかし、もとをたどってみれば、ほとんどが人間が生み出した問題なんですよね。人間が生み出しているんですね。そして今では、行き過ぎた家庭内飼育、いわゆるペット化。時間の方が来ましたので、残念ながらこれはもうやめておきますが。
ただ、いずれにしても、お願いをしたいことは、環境省の立ち位置は、残念ながら後手後手過ぎる。何かがふえたから、では指定しましょう、そういう話じゃないんですよ。やはり、日本列島のこの固有した、この限られた、閉鎖された自然環境の中で何をしたらいいかというと、やはり入れないことですよ。そして、人間のエゴ、このことをやはりきちっと考えた上で、環境省は、立ち位置はもっと厳しくあるべきですよ。そのことが、環境省の立ち位置が甘いから、結局、こういう形で繁殖し、蔓延をし、膨大なコストをかけて、時間をかける結果になったんですよ。これは、考えてみれば全部税金ですからね。国民に対して負担を強いている話です。だから、そこら辺のところをもう少し環境省は立ち位置をしっかりと考えていただいて対策を考えていただきたい。
もうブラックリストから私はホワイトリストに変えるべきだ、だめなものはだめなんだ。じゃ、どれなら影響がないのか。そこのところを真剣に考えていただいて、環境省、より立ち位置を明確にしていただきたい。このことを強く申し上げて、質問を終わらせていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。