世耕弘成の発言 (経済産業委員会)

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○世耕国務大臣 今御指摘のように、ソーラーシェアリングというのは、太陽光発電の導入ポテンシャルの拡大につながるという面がありますし、また、営農と発電の両立を通じて、農業者の所得の向上、そして、ひいては地域の活性化につながる効果があるというふうに思っています。
 ただ、一方で、再生可能エネルギーの最大限の導入を進めていくためにセットで我々が常に考えなければいけないのは、やはり国民負担の抑制ということであります。もう既に日本の再エネのコストは海外と比べてかなり高いわけであります。FIT制度の導入によって既に年間二兆円を超える追加的な負担を国民にお願いしているという現状であります。ですので、今、改正FIT法に基づいて、中長期価格目標を設定したり、あるいは入札制度の徹底活用によってコスト低減の努力を行っているところであります。
 そういった中で、今委員から御提案のように、事業の効率性をちょっと横に置いた状況で、ソーラーシェアリングというだけでFIT価格を優遇するということになりますと、コストの高い案件に結局配慮した価格設定ということになりますので、これはひいては買取り価格にはね返って、国民負担が増大するおそれになるというふうに思っています。
 FIT電源については、再生可能エネルギーについては、ソーラーシェアリングであるか否かにかかわらず、より効率的な案件からの導入を促して、国民負担を抑制しながら、再エネの最大限導入を進めていきたいというふうに思っています。
 ソーラーシェアリングも、この今のFIT価格の制度の中でもいろいろ両立するやり方は私は十分あるんだろう、そこは電力事業者と農業者がよく話し合って考えていくことが重要ではないかと思っています。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2019-04-03

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会