世耕弘成の発言 (経済産業委員会)

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○世耕国務大臣 経産大臣の世耕でございます。
 風力発電を始めとする再生可能エネルギーについては、昨年閣議決定をいたしました第五次エネルギー基本計画において、初めて主力電源化していくという形で位置づけさせていただきました。
 その中でも、今お話しの洋上風力発電は、広い海域を利用するため立地上の制約が少なく、かつ大規模な開発が可能である一方、近年ヨーロッパを中心に導入の急拡大が進むとともに、それと連動する形で大幅なコスト低下も進んでいるわけであります。
 例えば、日本の洋上風力発電の調達価格が三十六円キロワットアワーであるのに対して、ヨーロッパでは、十円キロワットアワー程度で事業を実施できている事業者や補助金なしで事業を実施できている事業者というのも出てきているところであります。
 こういうことを踏まえますと、洋上風力発電は、再生可能エネルギーの最大限の導入と国民負担の抑制という、この二つのテーマの両立を実現する上で非常に重要な電源となる可能性があるというふうに考えております。
 また、委員御指摘のとおり、洋上風力発電というのは部品点数が非常に多くて、一万から二万点あると言われております。ということは、製造業、建設業、そして保守、運転といった関連の裾野が非常に広いということになります。これは地元経済への波及効果も大きいということにつながりまして、地域の産業政策の観点からも非常に重要だというふうに考えております。
 政府としては、再エネ海域利用法によってこうした洋上風力発電の導入環境の整備を図ることによって、その可能性を最大限生かして、導入を進めてまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2019-04-17

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会