古賀茂明の発言 (経済産業委員会)
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○古賀参考人 先ほど申し上げたこととも重なりますけれども、やはり問題だなと思うのは、政府、経産省が細かい要件を、こういうモデルがすばらしいんですよというのを、いろいろな細かい要件を決めて、それに合っていたら補助金を上げますというようなタイプの助成措置というのは、僕はほとんどきいていないなというふうに思っておりまして、そこら辺が何か今でも延々と続いているというところはぜひ変えていただきたいなと思うんですけれども。
逆に、よくなっている点という意味では、さっき、小規模企業政策を分けた、これは非常にいいことだと思うんですね。やはり産業政策と、それから少し弱者を保護する、そういう政策というのは分けないと、それまでちょっとごっちゃになっているところがあったんですけれども、そうすると全体が低レベルのまま残るということになるので、分けていくことはいいことだと思います。
それから、公正取引委員会との協力というのもあると思いますけれども、そういう大企業に対して小企業は非常に虐げられてしまう。
これは、大企業というのは非常に頭がよくて、弁護士も優秀な人がついているので、なかなか、ちょっとやそっとじゃ手が出せないようにうまくやっていくのが普通で、私も、いろいろな現場の声で、こんなひどいことをされているのかという例はたくさん見ましたけれども、そういうところにかなり今中企庁も経産省も力を入れているなというところは、非常にいいことだなというふうに思うんですね。
そういう意味では、そういう細かい、こういうビジネスのやり方がいいですよというのを細かく役所が指導して、そこに合ったらいいけれども合わなきゃだめよということはやめていただいた方がいいけれども、もう少し一般的な業種で、ビジネスの形とかいうこととは関係なく、今申し上げたような公正取引の話とか、あるいは小規模政策を分けるとか、あるいは、もうちょっとやはり民間の金融を使っていただいて、商工中金であんなひどいスキャンダルもありましたけれども、ああいうのがうやむやになっちゃっていますけれども、やはりこの際はっきりそういうところは整理して、もっと民間の金融を使うような形にしていったらいいんじゃないか。
そういうための、一般的な政策に統合していっていただきたいなというふうに思います。
ありがとうございました。