赤羽一嘉の発言 (経済産業委員会)
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○赤羽委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中小企業の事業活動の継続に資するための中小企業等経営強化法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の審査に資するため、経済産業委員会といたしまして、去る四月二十四日に、埼玉県内の中小企業及び埼玉県事業引継ぎ支援センターの視察を行いました。八名の委員の皆様の御出席をいただきました。参加委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。
まず、株式会社金子製作所から、同社の事業内容、BCPの概要及び策定経緯等について説明を聴取いたしました。
同社は、医療機器部品や航空機部品等の精密部品を加工するメーカーで、非常に高度な技術を有しています。東日本大震災により、竣工してから間もない福島県のいわき工場が被災した経験等から、災害への備えの必要性を痛感し、昨年、BCPを策定されました。
その後も、半年ごとにBCPの運用の検証や定期的な見直しを実施しており、いわき工場でバックアップデータを共有するなど相互補完体制を整備し、防災・減災対策の取組の強化を進めていることを伺いました。
あわせて、部品加工の現場を視察したほか、金子社長及び同社の関係者の方々と、ものづくりに対する基本的な考え方や、事業承継の状況、健康経営に対する取組等について質疑応答を行いました。
次に、株式会社サイホーから、同社の事業内容、MアンドAによる事業承継の経緯及び概要等について説明を聴取いたしました。
同社は、電気・消防設備の点検や省エネ提案サービス等を主要事業としています。外注していた電気工事にMアンドAによる内製化ニーズがあったことから、埼玉県事業引継ぎ支援センターのマッチング支援を受けて、後継者が不在であった売り手側企業との間で意向が一致し、MアンドAの成約に至ったことを伺いました。
また、埼玉県事業引継ぎ支援センターから、県内の事業引継ぎ支援の動向等について説明を聴取いたしました。
埼玉県においても事業承継問題が喫緊の課題となっている状況の下、同センターでは、相談件数が急増し、MアンドAの成約は、時間はかかっているものの、徐々に実現し始めていることを伺いました。
あわせて、株式会社サイホーの平沼社長及び埼玉県事業引継ぎ支援センターの関係者の方々と、MアンドAによる事業承継の現状及び課題や、関係者間の連携協力の重要性、事業承継支援体制のあり方等について質疑応答を行いました。
以上が、今回の視察の概要であります。
なお、最後に、視察に当たりまして御協力をいただきました関係者の皆様に深く感謝の意を表しまして、御報告といたします。
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