世耕弘成の発言 (経済産業委員会)

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○世耕国務大臣 やはり、これは私も含めて、福島第一原発事故の前は、関係者がいわゆる安全神話に陥って、十分な過酷事故への対応ができず、そしてそのことがあのような悲惨な事故、事態を防ぐことができなかったということになったんだというふうに思っています。我々は、この事故への深い反省をひとときたりとも忘れてはならないというふうに思っております。
 原子力に限らず、いかなるプラントであっても、あるいはいかなる技術であっても、一〇〇%安全であるとか、リスクが絶対的にゼロということはないわけであります。むしろ、完璧な安全という考え方は安全神話につながりかねず、こうした事態は避けなければならないというふうに思っております。
 私自身、原発事故から何年かたって、今エネルギー政策を担当する閣僚になったわけでありますけれども、やはり絶対に安全神話に立たないということ。そして、特に事故前は、エネルギー政策を推進する立場と規制をする立場が経済産業省という一つの役所の中にあったわけであります。それが、当時、反省に立って、私は野党議員でありましたけれども、この法案の議論にも党の中で参画をいたしましたけれども、極めて高い独立性を持った原子力規制委員会を立ち上げることになりました。
 この独立性の高い規制委員会の安全判断を最も尊重しながら原子力政策を進めていかなければいけないと思っていますし、今の時点での安全規制に常に満足することのないように、これは原子力事業者も経済産業省も連携をして、能力を高めて、安全性の向上に不断に取り組んでいくことが重要だと考えています。

発言情報

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発言者: 世耕弘成

speaker_id: 15381

日付: 2019-05-17

院: 衆議院

会議名: 経済産業委員会