阿部知子の発言 (厚生労働委員会)
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○阿部委員 人間がきちんと仕事をしていくためには、その所属と役割、身分というのが必要なんですね。昔、各市町村は保健師さんを大変活用されていて、保健婦さんは、アウトリーチ、各お宅を訪ねて、子供の健診から精神疾患の患者さんから、今は御高齢期の方もそうでしょう、でも、この間ずっと政府の中で縮小されてきたんだと思います。
それゆえに、私は、市町村に保健婦さんをふやすというのはとてもいいことだと思いますので、一人というのはちょっと寂しいですけれども、きちんとした処遇をしていただきたい。処遇がないと、その方のおっしゃったことが本当はどこにどうつながっていくのかというのができない部分です。大臣には、今御答弁いただきましたので、私の問題意識を共有していただきたいと思います。
そして、私がもう一点指摘をしたいのは、未来投資会議が三月二十日に開催されておりまして、ここでは「全世代型社会保障における疾病・介護の予防・健康インセンティブ」ということが掲げられておりますが、その一方で、これだけ見ますと、お手元の資料ですね、健康ということはとてもよいことですが、強調される余り、もちろん人間は生もの、生き物ですから御病気にもなられましょうし、介護も必要となるでしょうが、そうしたときに肩身がちょっと狭くなるような打ち出しなんだと思うんです。
大臣にお伺いいたしますが、今、医療費が高騰していく、それも高齢者がふえるからと言われておりますが、このあたりの、大臣は、医療費がふえていく、増加要因が基本的には何であると思っておられましょうか。