金子万寿夫の発言 (国土交通委員会)
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○金子(万)委員 ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
奄美群島の振興開発基金、これは奄美群島の産業振興に大きな役割を今日まで果たしてまいりました。今回、この奄振の審議会の中にワーキンググループですかをおつくりいただいて、報告書を見ますと、三点、奄美群島振興交付金との連携をする、奄美基金のシンクタンク機能やサポート機能の充実強化を拡大をする、コーディネーターとしての基金の役割をしっかり明記するという三点が答申をなされたわけであります。
それを踏まえて、法改正後にこの中期目標も設定するということでありますが、奄美群島開発基金の果たす役割というものの大きさというのは我々も十分承知をしておりますが、ぜひ、そこら辺を具体的に、しっかりと進めていただきたいと思っております。
この沖縄、奄美が、四つの島々が世界遺産になり、既に日本で一番最初に世界自然遺産登録された屋久島と含めて、南西諸島には五つの島が世界自然遺産海洋ロードとして実現をするわけです。非常に世界的にも注目を浴びるわけでありますし、交流人口もふえてくる。既にもう八十八万の訪問者が八十八万六千人とかになってくる。これは九十万、百万にふえていくことは間違いがありません。
これをどう地域振興に生かしていくかということも大きな課題でありますけれども、私たちは、観光振興、地域振興、大事なことですけれども、やはりこの世界自然遺産を次の世代に、三十年後、五十年後、百年後もしっかり引き継いでいくことができるような取組が、郡民一人一人の、これは島民生活と連携した自然遺産なんです、これが大事なところだ、このように思っております。
そういうことを踏まえて、奄美の生活文化、食文化、伝統文化、そして奄美らしい人の生き方、その中にある幸せ感、こういうものを含めて奄美の宝として次の世代にしっかりと引き継いでいく、その意識を、強い意識を今持たなければならない、使命感を持たなければならないというふうに我々は思っております。その覚悟を今、そういう強い強い思いを持っております。
ですから、この奄美の法延長の施策を取り組みながら、それらをしっかり努めていくという島民としての強い決意をも申し上げて、私の質問を終わらせていただきたいと思います。
ありがとうございました。