麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
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○麻生国務大臣 語学のせいもありますけれども、基本的に、英語がよほど流暢にしゃべれて、かつ、しゃべれるだけでは誰でも、そこに生まれれば、育てば、しゃべれるようになりますから、語学はそういった意味においては基本的な話ですけれども。
今武内の方から申し上げましたように、修士だ博士号だという学位がないと採用の対象になりにくいというのが今のこういった国際機関における通常。日本でPhDだMAだとか持ったからといって、日本でそんな就職が有利になるなんて話は余り聞いたことないですからね、今に至るまで。
しかし、海外ではそういうことになってくると、それを持っていないとどうにもならぬということになりますので、基本的には、そういったようなことを支援するということは大事なところでありまして。
もう一つは、やはり働きたいという人が今までそんなにいましたかね、日本人で。私、ぜひ聞いてみたいと思って随分聞いてみたんだけれども、行く気ないですもの。英語が、おまえそれだけうまければやればいいじゃないかと言っても、全然海外に住む気はない。非常にカンファタブルに、日本の会社で十分ですからといって、全然行く気がない。
そういった人たちがおられたのが多いと思いますし、私らの世代というのは、ほとんど、語学の問題もありましたので、そういったところはなかったんだと思いますが、少なくとも今私ども、こういった意味でこの数年努力をさせていただいたように、先ほど局長の方から申し上げましたように、IMF、今回のデービッド・マルパス世銀の総裁予定者ということになりましょうかね、ジム・キムの後の。
この人が日本に来ていろいろ話をしていたときに、採用というのを話をしておりますけれども、この数年間、ジム・キム前の総裁とも随分話をさせていただいて、日本人の職員の採用数は、今、一番アメリカ、二番インド、三番フランスかな、四番、ドイツが五位、日本が今イタリアを抜いて六番になっていると思いますけれども、それだけ上がってきていることは確かですよ。
そういった意味では、今後、そういったようなものにもっと出ていくような雰囲気がもっと出てこぬといかぬのだと思いますけれども、なかなか海外でやろうという人の数が、絶対量がもともといないというところが問題なのかなという感じはいたします。