麻生太郎の発言 (財務金融委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○麻生国務大臣 去る五月の十三日に発表されておりますいわゆる景気動向指数というのは、これは御存じのように、毎月の生産とか雇用とかいう経済指標をざっと全部総合したものでして、その判断の基準についてはあらかじめ決められた文句がありますので、その表現に機械的に当てはめるという作業でありまして、それで悪化を示しているということになったんだというのは、もう御存じのとおりです。
二〇一九年の一—三月のGDPの発表が、二十日の日に公表されておりますけれども、これはGDPの成長率が〇・五%プラスに出て、年率換算で約二・一ぐらいになりますという話で、二四半期連続のプラス成長になったんだと承知しています。
政府としては、景気状況の判断に当たっては、いろいろな指標というのを取りまぜて、我々としてはその特徴とか性質等々を考えてやっていくんですけれども、その背景にあります経済構造等を理解した上で景気の判断というのをやらせていただいているところなんですが、その上で、今の日本経済については、これは雇用とか所得環境とかいうものは極めてよくなってきておりますし、いわゆる企業収益というのは極めて高水準なものが続いておりますので、いわゆる内需というものを支えるファンダメンタルズというものも、これまでと同様しっかりしていると考えております。
我々としては、海外の動向を引き続き見ていかないかぬと思っておりますけれども、これでいきましても、やはり輸入が大幅に減ったというのは大きな数字なんだと思います。これは、中国から何から、向こうから言えば輸出、こっちから言えば輸入が減ったという点は、数字の上では輸入が減れば絶対というかまた数字が変わりますので、これが大きかったかなという。この数字の上でいきますと、零コンマ幾つじゃなくて、これだけが二コンマという数字が上がってきていますので、これが大きかったから、要素になったろうかなという感じはしています。
ちょっとまだこれも出たばかりなので、もう少し分析してみなきゃいかぬとは思いますけれども。