五百旗頭真の発言 (情報監視審査会)
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○五百旗頭参考人 ありがとうございます。
米村参考人と同じ観点に立っておりますけれども、御指摘の専門家の重要性、これは幾ら強調してもし過ぎることはないというふうに思っております。
専門家は、まず管理監自身も専門的な見識が必要でしょうが、行政府内の職員、プロパーの専門家、こういう情報問題について扱える人がなければ、幾ら大事だといっても、実はアメリカと渡り合えません。世界にはインテリジェンスコミュニティーというのは大変根を張っていて、そしてそれを、おたくの制度は大丈夫というのは、これは必要条件なんですね。だけれども、更に積極的にといえばギブ・アンド・テークでしょう。日本が何を出してくれるから我々もこれを出すというふうなお話なんですね。それができるような豊かな情報内容を持ったエキスパートに支えられている政府でなければ難しい。
そして、更に言えば、皆さんは立法府の中でこういう審査会を重視して運営してくださっているわけで、物すごく大事ですが、アメリカでも、ある種非常に微妙な機密度の高い問題について、議員六名にだけ内容を話して、もちろん、その六名は秘密を漏らしたらとんでもないことで、漏らさないけれども、この人たちには言う。それを、つまり、議員全体にやったらもうどこから漏れるかわからないけれども、数名のエキスパタイズのある議員にそういうことを共有してもらうということをやるんですね。それに応えられるような議員が立法府の中にもいてくれないとやはり困るわけで、皆さんにそのような担い手となっていただくことをぜひお願いしたい。
そして、第三者、社会全体の中でというのはもう当然のことだと思うんですけれども、そういうふうな重層的にエキスパートが生きているというふうにならなければ、実は本物になかなかならないだろうと思っております。