奥野総一郎の発言 (総務委員会)

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○奥野(総)委員 これは逆に言うと、千四百件も払っているのかというのは少しびっくりしますし、じゃ、本当に千四百件だけかというと、恐らくそうじゃない方もいっぱいいると思うんですね。だから、公平性の観点からいって、こういうやり方が本当にいいのかというのは非常に疑問なわけであります。払っていない方もいっぱいいらっしゃるでしょうし、払っている方は正直に払っておられるということで、公平性の観点から問題があると思うんですね。
 これは、僕は、やはり受信料制度の問題だと思うんですよ。最高裁でも、受信機を設置する、携帯電話というのは設置されているかどうかという、受信機を設置した場合に受信契約を結んでいるというわけですから、設置の有無が問われたんですね。そこが、携帯電話を携帯していても設置に含まれるんだという判決が出て、確定したわけです。そもそも、テレビがどんと床の間に置いてあって、それを前提とした受信料制度というのが崩れてきたんじゃないかと。
 ちょっと時間がなくなってきたので質問はしませんが、今度、常時同時配信が始まりますが、実は、パソコンだけで見ている人というのは見られないんですね。受信料契約をしている方は見ることができる、パソコンでもスマホでも見ることができるんだけれども、テレビも何も置いていなくて、パソコンだけあるいは受信機のついていないスマホだけで見る人は契約ができないわけです。それは、受信機を設置していないから契約対象にならないので、契約ができなくて見られないと。非常にこれはおかしなことになると思うんですね。だから、従前のテレビ受信機を前提としたやり方というのは私は見直すべきだと思うんですね。
 例えばドイツなんかは、大臣と一緒に視察に行きましたけれども、世帯ごとに課金をしているというやり方もあるんですね。その方がむしろ公平じゃないかと。そうすると、多分、広く薄くで受信料の額も下がるでしょうし、広く薄く取るドイツ型の制度を私は検討すべきだと思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。

発言情報

speech_id: 119804601X01020190319_014

発言者: 奥野総一郎

speaker_id: 32692

日付: 2019-03-19

院: 衆議院

会議名: 総務委員会