片山さつきの発言 (地方創生に関する特別委員会)
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○片山国務大臣 まさに、歴史の流れというか、身につまされる御指摘でございまして、過度の一極集中を是正するという観点からは、地方において意欲と熱意を持っていただいて、その地方ならではの強みや魅力を生かした取組を行わないと難しいという、より対策が難しい時代になっていると思います。
工場法の関係がありまして、私の親族も、東京都内ですとか東京周辺に持っていた工場を更に外側に移す、そういう動きがわっと行われた時期が、ある程度、地方に仕事をつくることが比較的一律にできるパターンがあった時期ですが、今は非常に生産性向上が進んでおりまして、大きな工場を誘致しても必要人数は五十人以下というようなこともあり、むしろ人の世話をするサービス産業に雇用がシフトしておりますから、かなり難しいんですが、総じて申しますと、やはり、その地方の強みや、どういうことでサバイバルを図っていただきたいかということを決めていくということがないと、なかなか一律の中央集権的な地方分権は無理な時代というのが、ますますそういう傾向になっているということで、まさに、地方版総合戦略をほぼ全ての地方公共団体につくっていただいて、自主的、主体的な取組を進めていただいて、それを一千億、一千億の地方創生推進交付金などで御支援をしてきたわけでございます。
議員の御地元の山口県においては、特に活用が九十四件もありまして、ワーク・ライフ・バランスの問題ですとか、高齢者の雇用促進、女性の雇用促進、それから職場体験研修、マッチング支援と、非常に付加価値を、新たに地域商社を設立して、地域の木材を再活性化させるとか、これは萩ですけれども、非常に優良事例を生んでおられる地域の一つでございます。
こういった枠組みの中から成功例をどんどんつくって、津々浦々に広めていくということが一つ王道であるのかなというふうに考えておりますが、隗より始めろですから、政府関係機関の地方移転の問題もございますし、先ほど御質問もありましたが、きらりと光る地方大学づくり、これは十月三十日に第一回の事業採択をさせていただいたばかりで、先般広島で見てまいりましたが、まさにことしからやっと効果が出ます。ということで、また本年度も選定いたしますが、またさらに、予算をお認めいただければ、UIJターンにより地方で起業、就業する若者たちに最大で三百万円を支給する新制度をスタートさせることができることになりますので、順次、こういった成果も見ながら、さらなることも検討するということで、できることは何でもやるの精神で取り組んでまいりたいと思います。