宮腰光寛の発言 (内閣委員会)
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○宮腰国務大臣 一億総活躍、行政改革、国家公務員制度、領土問題担当大臣、食品安全、少子化対策及び海洋政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。
我が国の持続的な成長にとって最大の課題は、少子高齢化です。子供たちを産み、育てやすい日本へと大きく転換し、希望出生率一・八の実現を目指します。
本年十月から、幼児教育、保育を無償化します。そのための子ども・子育て支援法の改正法案を今国会に提出いたしました。早期成立に向け努力してまいります。
待機児童の解消に向けて、保育の受皿整備や、保育士等の処遇改善を進めます。企業主導型保育事業については、質の確保、向上や自治体との連携など、実施体制を強化するため、有識者による検討を行っており、その結果を踏まえ、しっかりと改善を図ってまいります。
結婚、子育ての希望の実現に向けて子連れ支援等に取り組む地方公共団体の支援や、子育てに優しい機運の醸成に取り組んでまいります。
また、策定から五年目を迎える少子化対策に関する大綱の見直しに向けた検討を進め、少子化対策全体を更に前に進めてまいります。
子供たちこそ、この国の未来そのものです。子供たちの誰もがみずからの意欲と努力によって明るい未来をつかみ取ることができる社会をつくらなければなりません。子供の貧困対策に関する大綱の見直しに向けた検討を進め、本年の夏ごろを目途に結論を得て、新たな大綱の案を作成してまいります。子供の未来応援国民運動や地方公共団体の取組の支援も進めてまいります。
あわせて、子供、若者の育成支援、高齢社会対策、障害者施策に取り組み、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現を目指してまいります。
行政改革は、政策効果を向上させ、政府に対する国民の信頼を得るために重要な取組であり、不断に進めてまいります。行政事業レビューの実施、証拠に基づく政策立案の推進等に引き続き取り組んでまいります。
国家公務員制度については、少子高齢社会における公務部門の多様で優秀な人材の確保、育成、活用や、働き方改革を推進してまいります。あわせて、既存体制を見直しつつ、CIQや海上保安の体制強化等、内閣の重要課題に確実に対応できる体制を整備してまいります。
領土・主権対策については、竹島の領土問題及び尖閣諸島をめぐる情勢に関して、国内外において我が国の立場についての正確な理解が浸透するよう、領土・主権展示館の一層の充実等に取り組み、外交政策等との整合性を確保しつつ、内外発信の強化に努めてまいります。
海洋政策については、さきの国会で成立したいわゆる再エネ海域利用法について、スピード感を持って施行準備を進めます。また、有人国境離島の保全と地域社会の維持に関する施策を政府、地方が一体となって強力に推進するなど、第三期海洋基本計画に基づき、政府一丸となって取り組んでまいります。
ギャンブル等依存症対策については、関係者会議の意見を適切に聴取しつつ、基本計画を本年五月までに策定するなど、対策を総合的かつ計画的に推進してまいります。
食品安全については、食品の安全性の確保のため、新たな評価方法を確立するとともに、科学的知見に基づき、客観的かつ中立公正に食品健康影響評価を行います。また、その評価結果についてリスクコミュニケーションを実施してまいります。
このほか、成年被後見人等の権利制限の見直しのための法律案の早期成立を図るとともに、休眠預金等に係る資金の活用、交通安全対策、特定秘密の保護に関する制度に関する施策等に取り組んでまいります。
牧原委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。