谷田川元の発言 (内閣委員会)
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○谷田川委員 わかりました。
資料二を見てください。この間の決算委員会に提出した資料でございますが、私、保利茂衆議院議長や水田三喜男当時の自民党政調会長が指摘していますように、衆議院解散は内閣の恣意によって行われるべきではないと質問いたしました。それに対して、官房長官からは答弁で、恣意的に解散することは考えられないと答弁されました。
しかし、私ども野党は、過去二回の解散は恣意的解散だと思っております。
まず、二〇一四年十一月の解散について振り返ってみますと、安倍総理は、アベノミクス解散と称して、消費税率の引上げを一年半延ばすから、国民に信を問う、そうおっしゃいました。
しかし、民主党政権下、社会保障と税の一体改革がなされまして、あのとき、民主、自民、公明の三党合意で成立したんですが、あのときの精神は、消費税の引上げは政争の具にしないということだったんですね。少なくとも、衆議院解散を決断する前に、当時の民主党の海江田代表、あるいは野田前総理に、消費税引上げ延期について事前に相談するのが筋ではなかったか、私はそう思います。残念ながら、それはありませんでした。そのことを野田前総理が一年ほど前の財務金融委員会で追及しますと、安倍総理は、選挙の争点にはしたが、政争の具にはしていない、そう支離滅裂な答弁をされたんですよ。
また、一昨年、すなわち二〇一七年九月の解散も、野党が憲法の規定に基づいて臨時国会開催を要求しても、三カ月余り国会を召集することなく、九月二十八日に召集して、何ら審議することなく、その日に解散。やっていることはむちゃくちゃですよね。
立場上、官房長官は、過去二回の解散は恣意的だったと認めることはできないと思いますけれども、先日、恣意的な解散は考えられないとおっしゃっていただきましたが、じゃ、一体誰が恣意的ではないと判断するんでしょうか。官房長官、お考えをお願いします。