今枝宗一郎の発言 (農林水産委員会)

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○今枝委員 ありがとうございました。
 あと残り十分ぐらいでございますけれども、残りの時間を全て使いまして、きょうも、けさも発生をしてしまいました豚コレラにつきまして御質問をさせていただきたいと思います。
 まず、殺処分、また消毒、衛生管理など、寝る間を削って御尽力いただいている全ての皆様に心から敬意を申し上げたいと思います。
 そして、養豚農家の皆様には、心から、心からお見舞いを申し上げたいと思います。
 ここで、実はある養豚農家さんからお手紙を預かっておりますので、少しだけ読ませていただければというふうに思います。
 今回の殺処分については、うちは陰性判定だったんですが、畜産団地という立地条件で殺処分になりました。豚コレラのこれ以上の感染拡大を防ぐためにも殺処分はやむを得ないこと、それは全員がわかっている。ただ、陰性農場の気持ちは本当にやるせない。
 時間もありませんので、少し先に行かせていただきます。
 そして、経営再開するためには、今の農場豚コレラと野生イノシシのコレラ、両方が解決しないと安心して再開に踏み出せません。うちも、長男が将来は家業を継ぐつもりで、大学の農学部にことしの春から進学しますが、彼が安心して、そして胸を張って日本の食料自給を支えているんだと言えるような環境で事業継承できればと思います。再スタートはゼロからのスタートではなく、マイナスからのスタート、そのマイナスの事業資金もスムーズに進むことができるよう配慮されることを望みます。
 最後に、このように結んでおられます。
 殺処分を見て、本当に涙が出ます。こんな思いをこれ以上ほかの仲間にさせないためにも、ぜひ今の状況を知っていただきたいと思います。
 このような養豚農家の方々の思いに報いるためにも、一日も早い終息と、養豚が再開できるように十分な補償を行わなくてはならないと思います。これまでも、殺処分をした豚に対して一〇〇%の手当金など、さまざま支援をしていただいておりますし、二月二十六日にはさらなる追加支援というものも決めていただきました。さらに、愛知県におかれましては、すばらしいことに、当面の運転資金を確保することを目指して県費で手当金を、概算払いを決めるなど、御尽力もいただいております。
 しかし、本当に再開できるのか、現場は非常に不安であります。陰性殺処分にもかかわらず、衛生管理基準を厳しく評価されて減額支給になってしまうんじゃないだろうか、新たに豚を出荷するまで約一年半かかりますけれども、この間の資金繰りができるのか、こういった不安に対してどのように対応していくのか、農水省にお答えをお聞きしたいと思います。

発言情報

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発言者: 今枝宗一郎

speaker_id: 16147

日付: 2019-03-07

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会