小川良介の発言 (農林水産委員会)

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○小川政府参考人 お答えします。
 野生イノシシに餌でワクチンを使用いたしますと、豚コレラに対する抗体を持たせることになりまして、野生イノシシにおける豚コレラの感染を抑えることが可能になります。
 野生イノシシへの経口ワクチンの使用につきましては、先ほど申し上げましたとおり、我が国は経験が全くございませんので、欧州での使用事例等、ヨーロッパでの使用事例を踏まえ、情報の収集や分析を行ってきたところでございます。
 豚コレラ防疫措置に関するEUの指令によりますと、ワクチンの散布地域の範囲は感染地域内において自然又は人工的障壁を考慮して設定することとされております。現在、岐阜県におきまして、感染イノシシが確認されている地域を囲う柵の設置が完了しており、EUの指令等を踏まえたワクチン投与の環境が整ったと判断したところでございます。
 今後、具体的な方針につきましては、現在、岐阜県あるいは愛知県との間で具体的な散布計画あるいは実施体制の整備について調整をしているところでございます。また、我が国には経験がございませんので、野生イノシシへのワクチンの使用経験のあるドイツから専門家を招くなどして、技術的助言を受けることとしております。
 豚コレラの蔓延防止、封じ込めは、極めて重大な局面を迎えていると認識してございます。これ以上の感染拡大を防ぐため、国が主導して、各府省、都道府県と緊密に連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。

発言情報

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発言者: 小川良介

speaker_id: 18937

日付: 2019-03-07

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会