大澤誠の発言 (農林水産委員会)

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○大澤政府参考人 お答えいたします。
 農地バンクは、最終的に保有すること自体が目的ではございませんので、やはり速やかに、農地を借り受けた後は、担い手にスムーズに転貸をしていくというのがまず基本であると考えておりますけれども、そのスムーズな転貸というのを余りにも重視する余りに、相談の段階で受け手が決まっていないということになると、出し手が農地をバンクに貸し出そうとしてもなかなか借り受けないという、ともすればちょっと画一的にも見える運用が一部の地域において行われていたということも事実であろうというふうに考えております。
 この点は私らも反省すべきであると考えておりますが、一方で、農地バンクだけに全ての、最終的にどうなるかという責任を負わせるというのもなかなか現実的ではないというふうに考えております。
 そういうこともありまして、今回の見直しでは、まず地域での見通しというのをしっかりつくることが大事だろうという考え方のもとに、人・農地プランを実質化していきたい。そういう中で、人・農地プランの中で、新規就農者の受入れ、あるいは新規作物の導入というようなことをいろいろ考えていただきまして、地域の中で新たな担い手を生み出すための合意形成、これがまず大事だろうというふうに考えております。
 他方で、地域がせっかくやる気になっても、支える手段がないとまた困りますので、こういう取組を後押しするためには、特に担い手が不足している中山間地域における、先ほどもお話ししました協力金の要件緩和、こういう形でサポートしたいということで、全体としてスムーズに流れていくようなことになるように努力していきたいというふうに考えてございます。

発言情報

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発言者: 大澤誠

speaker_id: 26538

日付: 2019-04-11

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会