室本隆司の発言 (農林水産委員会)

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○室本政府参考人 中山間地域につきましては、傾斜地を多く抱え、圃場の大区画化や大型機械の導入、農地の集積、集約化が容易ではないということと、平地に比べ営農条件が非常に不利な条件にあるということでございます。そのような中で農業を継続していくためには、農業所得をいかに確保し、向上していくかというところが大きなポイントではないかと考えてございます。
 このためには、まさに今委員御指摘のとおり、中山間地域でこそ、営農の省力化、生産コストの削減とともに、高収益作物の導入などによる収益性の高い農業の実現に向けて、その前提となる圃場整備等の基盤整備を実施し、経営環境の改善を図ることが重要であると考えております。
 全国では、基盤整備を契機に、中山間地域において高収益農業を展開している事例が非常に数多くありまして、例えば新潟県の柏崎市におきましては、水田の汎用化などにより野菜などの高収益作物を導入し、基盤整備を契機に設立された農業生産法人が切り餅や米粉クレープの販売などの六次産業化の取組を進めるなど、稼げる農業を実現している事例がございます。
 農水省としましては、引き続き、全国各地でこうした取組が展開されるよう、中山間地域の条件不利性を踏まえた補助率のかさ上げや面積要件の緩和などの措置を通じて、中山間地域における圃場整備等の基盤整備を積極的に推進してまいりたい、このように考えてございます。

発言情報

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発言者: 室本隆司

speaker_id: 11915

日付: 2019-05-08

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会