天羽隆の発言 (農林水産委員会)
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○天羽政府参考人 お答え申し上げます。
小麦と米のそれぞれの国際流通量について御質問をいただきました。
農林水産省の海外食料需給レポート、二〇一九年の三月版によりますと、小麦の国際流通量、これは輸出量の合計で約一億八千万トン、お米の方は約五千万トンというふうに承知をしてございます。
続きまして、日本産米の輸出拡大に向けた課題と取組状況ということで御質問をいただきました。
先生御指摘のとおり、我が国の主食用米の消費量が毎年約十万トン減少していく中で、水田をフル活用して食料の自給率、自給力の向上を図っていくためには、海外市場に積極的に進出していくことが重要だというふうに考えております。
お米の輸出の拡大に当たりましては、海外のマーケットにおいて日本産米の品質などが認知され、その需要を拡大すること、また、海外の需要に対して日本産米を安定的に供給できる流通、販売ルートを確立すること、さらには、その流通、販売ルートに乗せるよう、価格競争力のあるお米をより低コストで生産し、供給できる産地の体制を整えることなどが課題だというふうに認識しております。
これらに対応いたしまして、農林水産省といたしましては、一昨年の九月でございますけれども、コメ海外市場拡大戦略プロジェクトを立ち上げてございまして、輸出事業者が行うプロモーションなどへの取組の支援、さらには、輸出事業者と輸出基地とのマッチングの支援、さらに、多収品種や省力栽培技術の導入などによる生産コスト低減の推進や、内外の新市場開拓を図る米の作付への支援などにより対応しているところでございます。
今後とも、プロジェクトに参加する輸出事業者、産地などと協力しながら、輸出を推進してまいりたいと考えております。