吉川貴盛の発言 (農林水産委員会)
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○吉川国務大臣 我が国の森林は、戦中戦後の木材需要を受けた過剰な伐採による荒廃期を経て、その後、昭和四十年代にかけて積極的に植栽を行い、近年、ようやく資源の造成期から主伐期を迎えつつあります。この間、資源造成のため、林業は、間伐を中心に行われてきたことに加えまして、木材価格の低下などの厳しい状況が続きました。林業の発展のみならず、森林の公益的機能の維持にも支障が生ずることが懸念される事態となっているところでもございます。
このため、森林・林業の現状を抜本的に改善をいたしまして、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理の両立を図ることが喫緊の課題となっていると承知をいたしております。
この課題に対しまして、本年四月から施行をされた森林経営管理法によって、経営管理が十分に行われていない森林の経営管理が集積、集約する仕組みを導入をしたところでございますけれども、この仕組みを円滑に実施していくためには、意欲と能力のある林業経営者をしっかりと育成していくことが重要であると考えております。