小寺裕雄の発言 (農林水産委員会)

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○小寺委員 ありがとうございました。
 まさにこの七月にその結論を出していかれようということでありますけれども、農水省がこうした取組の見直しを進めておられていることは重々承知の上であります。
 二点申し上げました、地球温暖化防止、それからいわゆる生物多様性への効果ということが主眼に置かれているわけですけれども、やはり、これまで各都道府県で独自に取り組んできた、特認事項と言われる、その地域地域に応じた取組、滋賀県の場合ですと、今申し上げたような、水質保全効果でそうした琵琶湖との関係を保ちながら取り組んでいるような形での環境保全型農業への取組ということも、あわせてしっかりと御理解をいただいて、引き続き、農家の皆さん方が喜んで農業に取り組めるような応援の体制をぜひお願いしたいということを要望としてお伝えをさせていただきます。
 それでは、最後に、有機農業の推進についてお伺いをいたします。
 有機農業につきましては、平成十八年に超党派で議員立法として成立した有機農業の推進に関する法律に基づき、平成二十六年に策定された新たな基本方針により、おおむね平成三十年度までに我が国の耕地面積に占める有機農業の割合を〇・四%から一・〇%に倍増させるなどと目標を掲げて、推進してこられたというふうに承知をしております。
 しかしながら、我が国において、私の知るところでは、有機農業への取組がそれほど大きく進んだという実感は正直なところございません。数字を調べたら、たしか現状で〇・五%ぐらいというふうに承知をしております。
 一方で、欧米諸国、特にヨーロッパではかなり有機農産物の販売額が増加をしており、国連のSDGsの実施方針の優先課題の中にも有機農業が位置づけられているといったことのように、有機農業に関する実績や期待と可能性があるものというのもまた事実であります。
 現在、我が国では、先ほど申し上げた基本方針の見直しに関して、食料・農業・農村政策審議会果樹・有機部会において議論がされているというふうに仄聞をしておりますが、我が国の有機農業の現状と課題について、あわせて、今後の対応についてどのようにされるお考えなのでしょうか、お尋ねをさせていただきます。

発言情報

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発言者: 小寺裕雄

speaker_id: 8431

日付: 2019-05-29

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会