吉良州司の発言 (文部科学委員会)

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○吉良委員 今、大臣、物すごく正直に答弁いただいたというふうに思っています。
 そうすると、きのう伊藤真参考人もおっしゃっていましたけれども、また、午前中の議論でも、点による選抜は困難を伴うという副大臣の答弁もあり、大臣からだったですかね、点のみの旧司法試験制度には問題があったという答弁をされています。
 けれども、今言ったように、法科大学院を目指す学生はほとんど、その先にある司法試験を突破したい。だからこそ、法科大学院でその通るための勉強が十分できるんだったらいいけれども、そう思わなければ、きのうの伊藤先生の塾じゃないですけれども、塾に行ったり、場合によっては法科大学院に籍だけ残して、でも実際は通わずに独自の勉強をして予備試験を受けて、そこから通る。
 ですから、私自身が乖離を感じるのは、一方では、さっき言った、法科大学院というのはこうあるべきだ、ただ単に司法試験に受かればいいというものではないんだ、もっと幅広く勉強して真の法律実務家を、法律のプロをつくりたいんだというかくあるべしという思いと、法科大学院に行こうという学生は、そんな理想論とかそんなきれいごとよりも、自分はとにかく、どんな方法でもいいけれども、どんな方法というか道でもいいけれども、できるだけ早く司法試験を受けて合格したい、こう思っているんじゃないですか。とすれば、法科大学院かくあるべしということに基づいた改革というのはそもそも自己矛盾しているんじゃないでしょうか。大臣、いかがですか。

発言情報

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発言者: 吉良州司

speaker_id: 8998

日付: 2019-04-24

院: 衆議院

会議名: 文部科学委員会