今里讓の発言 (文部科学委員会)
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○今里政府参考人 お答え申し上げます。
委員御指摘の、女子選手のテストステロン値を制限する国際陸連の新規則につきまして、南アフリカのセメンヤ選手、それから南アフリカ共和国の陸上競技連盟がスポーツ仲裁裁判所、CASに訴えていた件につきましては、今ございましたように、五月一日にセメンヤ選手らの訴えを退ける判断が示されたことは承知しております。
このスポーツ仲裁裁判所はスポーツ界における国際的な仲裁機関であり、その判断はスポーツ界に対して大きな影響力を持つと受けとめておりますけれども、一方で、セメンヤ選手らがスイスの連邦裁判所に対して、このスポーツ仲裁裁判所の判断についての異議申立てを行ったという報道もございます。
スポーツ庁としては、この動きを引き続き注視してまいります。と同時に、性分化疾患、DSDにつきましては、特にアスリートについて出現率が高い、こういったデータもございます。スポーツ界においても適切に理解することが必要だと考えているところでございます。
また、人権等の観点からも非常にこれは難しい問題だと捉えておりますので、セメンヤ選手らの申立ての動向も踏まえつつ、関係者に対する情報提供や啓発活動について検討していきたいと思っております。