山本和彦の発言 (法務委員会)
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○山本参考人 御質問ありがとうございます。
執行官につきましては、今御指摘がありましたように、最新の数字では恐らく三百人を割るような水準になっているというふうに承知をしています。
これは、執行事件全体が減少しているという面もありまして、報酬体系の問題などから、なかなか新しい執行官を現場に投入できないような状況になっているということで、私は、かなり現在の執行官制度というのは危機的な状況にあるというふうに思っております。
他方では、きょうもお話があった、子の引渡しなどにおいては専門性というものが重視されるようになっているという、先ほどお話があったところでありまして、そのとおりだろうと思います。また、今お話があったように、女性の登用、子の引渡しなどということを考えると、やはり、女性もこの執行官というところに参加していくということは不可欠だろうと思います。
そういう意味では、現在の報酬の体系から見て、有為な人材、必要な人材、その専門性を確保できるような制度にうまくなっているのかどうかということは、やはり抜本的に考えなければならないような時期に来ているのではないかというのが私の認識でございまして、この執行官制度というものについても、ぜひ目を向けていきたいというふうに私自身は考えております。