串田誠一の発言 (北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会)
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○串田委員 質問を、遭難船というか漂着船についてお聞きをしたいと思います。
ことしの二月四日に、北朝鮮から、遭難船員帰国支援に対し、日本に謝意があったという報道がございました。
毎年多数の遭難船が漂着をしているということで、私も秋田県の男鹿半島に漂着船の視察に行ってきたわけでございますけれども、毎年百隻以上の船が北朝鮮から日本にたどり着いている。
場合によっては、乗組員がいる場合もあれば、誰もいない場合もあれば、あるいは遺体のまま漂着しているというようなこともあって、そして、これがそのまま放置されているというのが現状としてありまして、ひっくり返った船が何隻も沿岸にそのまま放置されているという状況で、魚をとったりしている漁民の方々も、見たくないものをずっと見なきゃいけないですし、また、男鹿半島の場合には近くに温泉も、そういうところがあるんですけれども、風光明媚なところで、海岸に行って日本海とかそういったものを見ようと思ったりすると、そこに漂着船がひっくり返ったまま置かれているというようなこともございまして、大変、私としても、これは何とかしなければいけないんじゃないかというふうに思っているんです。
一番問題なのは、この漂着船の撤去費用が、漂着をした地方自治体に任せているという説明をそのとき受けたんですね。非常に予算が潤沢なところであればすぐに撤去できるんですけれども、ちっちゃな市町村ですと、漂着船を撤去する費用というのがないということで、放置しておくしかないというようなことなんですね。
また、漂着船に乗り込んでいる乗組員には結核菌の保有者がいたということも報道されていますし、北朝鮮は炭疽菌を持っているという人もいっぱいいるわけで、そういう意味で、昨日、本会議において防衛問題を取り上げられたわけですけれども、こういったようなことで、菌を保有している乗組員が、容易にといいますか、一年で百隻以上漂着をしているというようなことなんですけれども、こういったようなことを放置しているような状況もあるんですが、国として、この漂着船について、どのように今後対応していくのかをお聞きしたいと思います。