岸田文雄の発言 (予算委員会)

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○岸田委員 ぜひ、中小企業対策、日本の経済を支える、地方の活力を考える、こういった点からも、しっかりと取組をお願いしたいと思います。
 そして、ことしの重要日程の中に、G20そしてTICAD7があります。この後、重要な国際会議で総理が議長を務められるわけですが、これについてお伺いしたいと思います。
 今、世界を見るときに、自国第一主義ということが声高に叫ばれています。そして、その背景に、ポピュリズム、選挙等を見ても、ポピュリズムと指摘されるような、こういった動きがあります。さらには、強権的な政治手法の方が民主主義よりよっぽど効率的ではないかというような言い方で、強権的な政治手法が開発途上国にどんどんと輸出されている、こういった動きもあります。
 こういった動きを見るときに、今まさに民主主義そのものの持続可能性が問われている、国際社会の動きの中にそんな危機感を感じます。
 また、保護主義の台頭、これも随分言われています。保護主義の台頭そして自国第一主義、その中で、自由貿易そのものが問われている。自由貿易の持続可能性、これはすなわち我が国の持続可能性と言ってもいいような課題だと思います。こういった問題が問われている。
 言うまでもなく、異常気象ですとか大規模災害の頻発など、地球環境の持続可能性、これも問われています。さらには、資本主義、これは、ポスト新自由主義などと言われますが、要は、資本主義の物差し、これを改めていくべきではないか、ESG投資とかSDGsとか、こういった動きの中で、資本主義の持続可能性、これも問われている、こういった指摘もあります。エネルギーの持続可能性も問われています。
 総理は、ダボス会議でデータ経済圏という考え方を表明し議論をリードしたと聞いております。こうした国際的な動き、これはまことに、国際社会は大きな変動期にあると思いますし、岐路に立っていると思います。
 そのときに、ことし総理は、日本国の総理として初めてG20の議長を務められます。そして、TICAD7の議長も務められます。議論をリードし、そして大きな発信を行うチャンスを持っておられるわけです。
 このG20、そしてTICAD7の議長として、どのような思いで議論をリードしていかれようとしておるのか、総理のお考えをお願いいたします。

発言情報

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発言者: 岸田文雄

speaker_id: 6324

日付: 2019-02-08

院: 衆議院

会議名: 予算委員会