玉木雄一郎の発言 (予算委員会)
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○玉木委員 いや、驚きましたね。
これは、検討会の第四回、五回というのは、ここにも書きましたけれども、二〇一五年の八月七日と、第六回、九月十六日なんですけれども、二〇一五年ですよ。その議事録が、ことしは何年でしたっけ、二〇一九年の一月に委員のチェックを始めたということは、もともと出す気がなかったということじゃないですか。国会で問題になって、急ぎメンバー、委員の皆さんのチェックを受けなければいけないといってチェックしているということは、これは闇に葬ろうと思っていたんじゃないですか。
なぜ出せなかったのかということは、読んでみてわかりました。都合の悪いことがいっぱい書いてあるからです。
特に、ここにありますが、八月七日、第五回の検討会では、いわゆるサンプリング、どういう企業を対象に調査を行うのかということがこの間国会でも問題になってきましたけれども、これまでやってきた全部入れかえ方式で行うことが適当との取りまとめ案が、実は第五回の検討会ではほぼまとまりつつありました。
しかし、それがなぜか、九月十六日、第六回の検討会になると、全部入れかえ方式でいこうと、例えば第五回においては、座長の阿部座長、きょうなぜか来ていただけませんけれども、では、検討会の方向性としては総入れかえ方式で行うことが適切であるということにさせていただきたいと思いますと。座長が、これまでやってきた総入れかえ方式を継続してやろうということを第五回でもう決めているんですよ、ほぼ。にもかかわらず、九月十六日の第六回になりますと、部分入れかえも引き続き検討という、なぜか中間的整理になるわけです。
これは、議事録をよく読むとわかるんですけれども、まず、総入れかえでやろうと言っていたことが、部分入れかえにすることを検討することを厚労省の姉崎部長から突然提案されます。しかも、なぜかこの六回のところは、阿部座長は病気で欠席です。そして、取りまとめをするということになっていたのが、なぜかちょっと一歩下がって中間的整理になり、かつ、引き続き検討となります。
これはおかしくないですか。なぜこれは役所のある種都合で方向性が大きく変わっていくんですか。
さらに、次のパネルです。
これも以前指摘をしましたけれども、今度は、十月になりますと、経済財政諮問会議で麻生大臣が、財務大臣としては私は異例だと思います、統計について言及して、企業サンプルの入れかえ時に変動がある、そして、これは具体的に言っています、統計委員会で具体的な改善方策を早急に検討してくれと言っています。
実は、先ほどの厚生労働省の毎月勤労統計の検討会は、次の年の三月末、つまり二〇一五年度末まで任期があり、それを前提に委員の皆さんにお願いしていたんですね。なぜか六回で終わってしまいます。
しかも、不思議なのは、第六回の最後でこういうふうに事務方は言っているんですね。皆様方には来年の三月まで委員をお願いしておりますので、また検討会を開催させていただくことになると思っております、第七回以降の検討会については、開催日時等の調整はまた別途させていただきますので、引き続きお願いをいたします、こうしています。
もう一回事務方に聞きます。
三月末までやるつもりだったのに、第六回でぱたっと切れてしまいます。しかも、総入れかえ方式でもうまとまろうとしたのが、土壇場で事務方が出てきて、両論併記に後退します。
伺います。
三月末まで任期があるにもかかわらず、第六回で終わってしまいました。しかも、第六回の最後の議事録には、引き続きお願いします、第七回以降の日程調整をさせていただきますとまで言っています。
委員の皆様に対して、第六回が最後になってしまって、もうこれで打ち切りますよという連絡は、三月末までにしたんですか、していないんですか。