石井啓一の発言 (予算委員会)
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○石井国務大臣 二点御質問いただきました。
まず、建設現場における働きやすい職場環境の整備でありますが、これは、建設業の将来の担い手を確保する観点からも重要と認識をしております。
このため、国土交通省では、直轄工事から率先いたしまして、女性を含む全ての人が働きやすい建設現場を実現するため、質のよいトイレ、いわゆる快適トイレの標準仕様を定めまして、平成二十八年十月以降に入札手続を開始する工事より、原則、現場のトイレとして導入をしているところであります。このような快適トイレや更衣室の導入経費につきましては、共通仮設費において計上できることとしております。
御指摘のありました資格証明書の改姓手続につきましては、例えば、監理技術者であることを証明する資格者証では戸籍謄本の提出のみを求めており、申請料も無料としておりますが、今の御指摘を踏まえまして、他の事例も確認をしながら、改善の余地があるか検討してまいります。
引き続き、関係機関と連携しまして、建設業において女性を含めた全ての人が働きやすい環境整備に向けてしっかりと取り組んでまいります。
続いて、建設分野における外国人の受入れでありますけれども、建設業につきましては、工事によって建設技能者の就労場所が変わるため現場ごとの就労管理が必要であるほか、季節や工事受注状況による仕事の繁閑で報酬が変動する等の実態があり、特に外国人に対しては適正な就労環境確保への配慮が必要であります。
このため、新たな在留資格による外国人材の受入れに当たりましては、建設分野独自の基準を設けることとしておりまして、その中で、受入れ企業に対し、建設業者団体が共同して設立をいたします、外国人材の受入れ環境整備を目的とした法人への加入を求めております。これを受けて、現在、元請業者団体や専門工事業団体など、外国人材の受入れに関係をする建設業者団体が一体となって、今年度中の設立を目指して準備を進めております。
本年四月からの新たな受入れ制度の開始に向けまして、関係機関とも十分に連携をし、万全の準備を尽くしてまいりたいと考えております。