今井絵理子の発言 (沖縄及び北方問題に関する特別委員会)

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○今井絵理子君 ありがとうございます。
 今御説明がありましたように、基地の縮小というのは少しずつ進んでいると思いますが、引き続き、政府においては情熱を持って、本当に縮小していくんだというその決意の下やっていただきたい。三十一の米軍専用施設のうち、沖縄本島中南部の人口密集地には普天間飛行場など十六の米軍専用基地があるんです。中でも、普天間基地というのは世界一危険な基地とも言われておりますので、一刻も早くこの危険を除去することが求められています。沖縄県民に見える形でビジョンを示していただきたいと思っています。
 実は、私、辺野古の方々とお話をしてきました。もちろん反対の方もいます。ですが、条件付容認という方も中にはいらっしゃいます。様々な声を聞いて丁寧に説明をしていく、対話を重ねていく。政府答弁では丁寧にという言葉というのはよく耳にしますが、丁寧とは、やはり県民に会って、目を見て、膝を突き合わせて、そして対話を重ねていく、事実を誠実に説明することだと私は思っております。引き続き、政府におかれましては、沖縄の負担軽減に向けて、情熱を持って速やかに取り組んでいただきたいなと思っております。
 次に、ちょっと子供の貧困についてお伺いしたいんですけれども、沖縄には基地問題以外にも様々な課題がある中の一つで、子供の貧困というものがあります。
 先日、沖縄県が実施した第十回県民意識調査の結果が公表されました。先生方には配付をさせていただいておりますが、今回は、県が重点的に取り組むべき施策は何かという問いに対する回答の選択肢の中に、初めて加えられた項目がありました。それは、子供の貧困対策の推進です。その結果、これまでもこういった調査はされてきたんですけれども、一番多かったのが米軍基地問題の解決の促進でしたが、今回はこの子供の貧困対策の推進が基地問題の解決よりもはるかに上回る回答となりました。それほど沖縄県民にとっては深刻だということなんです。
 子供の貧困と言ったときに何をもって貧困なのかという議論はありますが、私が実際に沖縄で視察をしたところ、やはり現場の声を聞く中で、貧困の要因として、厳しい経済、雇用の情勢であるとか離婚率の高さであるとかシングル家庭など、様々な意見を聞きました。特に、子供をサポートする居場所づくりとか様々な事業がありますが、サポートしている団体や関係者へのこのサポート体制、団体をやっぱりどんどんどんどん、どうやっていいか分からないという団体もありますので、そういったそのサポート体制をつくってほしいという意見もございました。
 政府は、今年度の沖縄振興予算では、沖縄子供の貧困緊急対策事業として十三億円の予算を計上されております。支援員の配置や居場所づくり、これ集中的に実施することが掲げられていますが、そこで、沖縄の子供の貧困に関する取組で、政府の過去の実績と今年度の取組について御見解を伺いたいと思います。

発言情報

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発言者: 今井絵理子

speaker_id: 10780

日付: 2019-05-15

院: 参議院

会議名: 沖縄及び北方問題に関する特別委員会