佐藤正久の発言 (外交防衛委員会)

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○副大臣(佐藤正久君) 外務省の予算案の概要説明の前に、一言申し上げたいと思います。
 この度は、河野外務大臣の体調不良によりまして、外務防衛委員会におけます委嘱審査の円滑な進行に当たりましてこれに支障を来しており、外務省としてまずおわび申し上げたいと思います。
 河野外務大臣は、本日は、更なる検査、治療のため病院に行かせていただいております。ついては、本日の河野外務大臣の欠席と私、佐藤副大臣による代理対応をお認めいただきまして、ありがとうございます。
 それでは、平成三十一年度外務省所管予算案につきまして概要を説明させていただきます。
 平成三十一年度一般会計予算案において、外務省は七千三百六億二千百五十七万一千円を計上しております。これを前年度と比較いたしますと、約五%の増額となっています。
 このうち外務省所管のODA予算は、四千三百七十六億三千四百九十九万四千円となっています。
 平成三十一年度予算案の作成に当たっては、次の四本の柱を掲げ、めり張りを付けた上で必要な予算を計上いたしました。
 第一の柱は、日本で開催する国際的行事を通じ、日本の存在感、影響力を一層高めるであります。来年度はG20大阪サミット、TICADⅦ、即位の礼といった国際的行事が相次いで行われ、国際社会の注目が日本に集まる一年です。外務省の英知を結集して、議論をリードし、外国賓客の受入れ等に万全を期していきます。
 第二の柱は、日本の国益と国際社会の平和と繁栄を実現すべく、外交力を強化するであります。日米同盟や共通の価値観を持つ国々との連携を一層強固にしつつ、近隣諸国との協力関係を強化していきます。
 増大かつ多様化する外交課題に対応すべく、外交力を不断に強化していきます。待ったなしの外交課題に機動的に対応するための経費に加え、三つの在外公館等の新設及び外務省定員の百十五名純増に必要な経費を計上しています。
 第三の柱は、正しい姿を含む政策、取組や日本の多様な魅力を戦略的に発信し、親日派、知日派の育成を図るであります。日本が様々な外交政策を推進し、基本的価値に基づく国際秩序を実現していくためにも、日本の政策、取組の戦略的な対外発信を強化していきます。
 第四の柱は、テロ等の脅威から在外邦人や国内を守るであります。各地でテロ等緊急事態が多発する中、在外邦人の安全対策、情報収集、分析や水際対策の強化などに万全を期していきます。
 以上が、平成三十一年度外務省所管予算案の概要であります。
 渡邉委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
 なお、時間の関係もございますので、委員長におかれましては、お手元に配付してあります印刷物を会議録に掲載されますようお願い申し上げます。

発言情報

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発言者: 佐藤正久

speaker_id: 11254

日付: 2019-03-22

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会