河野太郎の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(河野太郎君) 十三日から昨日十五日まで北京を訪問しておりました。十四日には第五回目となります日中ハイレベル経済対話を行い、昨日は李克強総理への表敬、そして王毅外務大臣との間の日中外相会談を行いました。日中二国間の問題だけでなく、地域情勢、国際情勢、幅広い意見交換をすることができました。日中向き合って両国関係を話すだけでなく、肩を並べて地球規模課題、様々な地球規模課題に日中両国で肩を並べて取り組んでいくということが大事だということで一致をいたしました。
 日中ハイレベル経済対話の中では、本年、習近平主席のあり得べきG20サミット御出席を見据え、マクロ経済政策、二国間での経済協力及び交流、日中ハイレベル経済対話の下での重要な協力、これには日中イノベーション協力対話あるいは第三国の市場協力などが含まれます、地域、世界経済及び地球規模課題への対応など、幅広い議論が行われました。
 この中で、我が方からは、強制技術移転、知的財産権の保護、データの取扱い、産業補助金などの構造的な問題について、日本側の懸念、問題意識をしっかりと伝えたほか、日本産の食品の輸入拡大についても、中国による規制の緩和、撤廃を強く要請をいたしました。
 また、今後の日中関係を担っていく若手世代の相互交流が必要だという認識の下、本年、日中青少年交流推進年として一致をしておりますので、その開幕式にも出席をいたしました。青少年交流の一環として、修学旅行を通じた交流を強力に推進していこうということでも一致をいたしました。また、中国における最新のデジタルエコノミーを視察し、北京外国語大学で日本語を勉強している若者たちとの交流もしてまいりました。
 昨年来、日中の関係は非常に正常な軌道に戻りつつございます。今年は両国関係を安定した形で発展させていく上で非常に有意義な、重要な一年というふうに考えておりますので、しっかりと日中関係を前に進め、安定させられるように努力をしてまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 河野太郎

speaker_id: 11808

日付: 2019-04-16

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会