宇都隆史の発言 (外交防衛委員会)

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○宇都隆史君 結局、私は、この二度と同じようなことが起こらないようにしなければならないという共通の認識は会談の中では得られていないというふうに私は認識をしています。
 先ほど大臣が、向こうは低空飛行の問題に関して言って、我々は低空飛行していなかったというような話をしたと言いましたけど、話をすり替えられてそれに乗っかっちゃ駄目なんです。問題はレーダー照射があったかどうかで、我々は低空飛行はしていませんよ、仮にしていたとしても、それに対して一切無線に対する返答もなく、事前に向こうからの通告もなく、いきなりレーダー照射をすること自体がこれCUES違反なんですよ。
 仮に低空で飛行したとしてもですよ、これ事実ではありませんけれども、きちんとそこに対して物を言わないと、現在大臣の指示で、あるいは国家の指示において警戒監視活動を行っているP1もP3Cもいるんです。彼らに対する対処行動は防衛省は変えていないと言っています。つまり、三マイル以内に近づくななんということは言っていない、今までと同様にやれ、ただし十分気を付けろと言っている。
 ということは、彼らが対応を変えているわけですから、今まで以上のリスクがあるかもしれない任務をそのまま継続させているわけですよね。隊員はそのつもりで飛んでいます。御家族に対しては、そのリスクを感じながら毎朝送り出している、自分たちの旦那だったり息子さんたちがそういう状況にあるのを見守っている。
 だから、私たちのところに、今回の大臣の会談によって非常に、大臣は誤解と思われているかもしれないけれども、政治的棚上げだというような報道が国内の報道でも、そして向こうの報道でもなされたわけですよ。それに対する批判が家族から相次いでいるわけですね。
 先ほど大臣は、冒頭の頭撮りもしない、それからそれぞれに後で発表する共通の会見等はしないというようなお話されましたけれども、結果として、どこのタイミングで出たのか分かりませんけれども、大臣とにこやかに握手をしているカメラが撮られて、この写真が表に出て、そしてまさに融和的ムードをつくられて、政治的な決着が図られたかのような、そういうふうな報道をされているわけですよね。これに対しては、やっぱり非常に不用意だった、不注意だったというふうな御見識はございませんか。

発言情報

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発言者: 宇都隆史

speaker_id: 26022

日付: 2019-06-18

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会