森まさこの発言 (環境委員会)

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○森まさこ君 どうぞよろしくお願いを申し上げます。
 次に、プラスチックのことについて質問をいたします。
 昨年の臨時会でも私は質問をさせていただきましたが、本日は実物を持ってまいりました。(資料提示)皆様方の席にお配りをさせていただいた、これが実物でございます。このカップは、福島県いわき市の小松技術士事務所の小松道男所長が作った植物由来のカップです。見た目は普通のプラスチックカップと全く同じように見えて、とっても丈夫なのでございますけれども、実はトウモロコシのでん粉と乳酸菌を原料とするポリ乳酸でできています。耐久性もあるため何度でも使えます。仮にひびが入ってしまい使えなくなったとしても、燃えるごみとしてももちろんいいんですけれども、燃えるごみにさえ燃やす必要はなく、コンポストに入れたり土に埋めたりすれば、最終的には水と二酸化炭素に分解されます。
 この技術は昨年一月に公表されて、第七回ものづくり日本大賞で内閣総理大臣賞を受賞いたしました。小松所長は、私の地元でもあるいわき市の出身で、福島高専の出身でもあります。被災地の出身の所長がこのような地球環境に優しい、すばらしい技術を発明され、私も大変誇らしく思っています。
 フランスでは、二〇二〇年以降に使い捨てのプラスチック容器が原則使用禁止となります。ストローだけではありません。対象製品は、主な構成要素がプラスチックで、使い捨ての想定されるタンブラー、コップ及びお皿などであり、家庭用コンポストで堆肥化できる生物由来の素材を五〇%使用するプラスチック容器は例外となります。この小松所長が作るこのカップは、まさにフランスでも今話題となっているものでございます。
 今後、我が国だけでなく、世界中で脱プラスチックの動きが加速化すると思います。日本が生んだすばらしい物づくりの技術を世界に広めることは、我が国の経済発展にも、あるいは外交力の強化にもつながると思います。六月のG20には各国の首脳が集まります。そのような機会を利用して、是非とも環境に優しいプラスチック、生物由来のプラスチックコップの活用を世界に訴えてほしいと思いますが、原田大臣の御見解を伺います。

発言情報

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発言者: 森まさこ

speaker_id: 7644

日付: 2019-03-14

院: 参議院

会議名: 環境委員会