原田義昭の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(原田義昭君) 実は、ただいまの議員のお話を聞いていまして、まさに私どもも反省をしなきゃならないことがたくさんあると、そんな感じがいたします。
日本人はえてして、お互いの善行に対してはお互い褒め合うというか、よくやったと。確かにストローのことも、これ自体はいいことなんですけど、じゃ、それが本当に海洋プラスチック削減にどれだけの影響になるかというと、そんなに大きなあれはありません。むしろ、海洋プラスチックの本当の意味の削減は、例えば海の中にある漁網、漁業者の漁網なんかがやっぱり圧倒的なウエートを占めているということも、最近、今勉強の過程で感じるところであります。
要するに、その目的のためには何をしっかり対応すべきかというようなことも含めて、私ども、今議員がおっしゃったようなことで、そういう観点からすると、今ESGも何となくやり始めたと、今申し上げましたように、大きな組織をつくってやや始めたばかりでありますけど、ただ、世界中は実はもう、先ほど金額についても御指摘ありましたけど、大体世界のこのESGマーケットというのは二千三百億円レベルであります。(発言する者あり)兆円、失礼。ところが、日本はその十分の一になるかならないかということでありますから、やっぱり経済力からすればもっともっとマーケット広がってしかるべきだと、こんなふうな感じがします。
ただ、その中身はどうかというと、正直言ってまだまだ十分私どもも分析、解析をしておりませんで、組織はそれなりにつくっておりますけど、またその中でいかに運用するか。特に、環境政策というのは、国が、行政がこれをすべきだ、地球温暖化をこう抑えるべきだということは議論されておりますけど、何といってもやっぱりやっていただくのは、実際の民間業者といいますか、民間の方々の助けなくしてできないわけであります。
ただ、彼らがどういう形でそれを突っ込んでやれるかということについては、まだまだ私どもも十分な解析もしておりませんし、また、皆さん方にそれを具体的に依頼をする、頼むという立場には十分なっていないのも事実でありますから、今議員がおっしゃったように、私どもも数々のそのプロセスにおいてそのことを更に進化させていかなければならないなと、こう思っているところであります。
六月のG20といって、私どもも直前のその目標を掲げながら、その一つ一つに、単なる抽象論ではなくて、やっぱりその具体論をしっかりまたフォローさせるように努力したいと、こう思っております。