田中弥生の発言 (議院運営委員会)
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○参考人(田中弥生君) 御質問ありがとうございます。
私が所信で述べました有効性の検証と公正で効果的な資源配分にどのように貢献するかということであります。この二点については、まさに評価の課題ではないかというふうに思っています。
有効性の検証というのは、まさに投じた政策の目標と照らし合わせて、どこまで成果を上げて、そして目標を達成できたのかということを、客観的なエビデンスを集めながらそれを検証し、そして分析を行って国民に説明をしていくという役割であり、まさにこれは検査業務であり、検査業務の中の有効性や効率性の観点からの分析になるかと存じます。
また、公正でそして効果的な資源配分というのは、私自身が身をもっていろんな場面で感じたことを実はここに込めて書いたのですが、例えば大学なんですけれども、国立大学については運営費交付金が配分をされますが、実際に個々の大学の中での学内での配分というのはこれは大学に任されているところです。ここで、大学の学長あるいは経営者たちは、できるだけ効果が上がりそうなところ、あるいは将来性のあるところに配分をしたいというふうに考えていても、やっぱり学内のポリティクスがいろいろ働く中で一律に配分をしなければいけないというところで、その効果的というところがそがれてしまうようなケースというのを随分見てまいりました。
検査においても、やっぱりその資源配分の在り方がどうだったのかというのは、これはまさに効率性の観点になりますので、こういったところを見ることができたらというふうに考えております。